【開発段階】

1. 安全な原料を厳選

1. 原料の安全性を確認する

概要


化粧品だけでなく、化学品・食品・家庭用品など異分野の安全性情報も収集。
各分野の最新情報を活用して原料の安全性を確認します。

ポイント


  • これまでは、化粧品に関する安全性情報を中心に活用してきました。(カネボウ化粧品に蓄積された情報や、世界の公的機関・学会などから発表された情報)
  • 新たな「安全基準」では、化粧品についての情報だけでなく、化学品・食品・家庭用品など異分野の情報まで収集します。
  • これらの情報を活用することで、新たに製品に配合する化粧品原料の安全性を確認します。

安全性情報データベース

画像:安全性情報データベースの図 以下の[1]〜[3]のデータをまとめて独自データベースとし、原料の安全線確認に活用しています。[1]化粧品関連のデータ[2]正解の行政機関、研究機関、学会・学術誌などのデータ[3]化学品、食品、家庭用品など、異分野のデータ

画像:安全性情報データベースの図 以下の[1]〜[3]のデータをまとめて独自データベースとし、原料の安全線確認に活用しています。[1]化粧品関連のデータ[2]正解の行政機関、研究機関、学会・学術誌などのデータ[3]化学品、食品、家庭用品など、異分野のデータ

画像:安全性情報データベースの図 以下の[1]〜[3]のデータをまとめて独自データベースとし、原料の安全線確認に活用しています。[1]化粧品関連のデータ[2]正解の行政機関、研究機関、学会・学術誌などのデータ[3]化学品、食品、家庭用品など、異分野のデータ

概要


より厳しい条件と試験方法で安全性を確認し、基準をクリアした原料だけを使用します。

ポイント


  • 低濃度・低用量では安全な原料でも、何百何千倍もの高濃度・高用量では問題になることがあるため、これまでよりも厳しい基準で安全性を見極めます。
  • これまでも製品に配合する10倍の濃度で安全性を確認してきました。新たな「安全基準」では試験可能な最大の濃度での評価も行います。
  • さらに、一般の試験法よりも検知力の高い独自開発の試験法も用い、原料の安全性を徹底的に見極めます。

安全性の評価方法

画像:安全性の評価方法の図 これまでの安全基準「配合濃度の10倍濃度」✕「公定法※での試験」によって評価現在の安全基準「試験可能な最大濃度」✕「公定法※での試験」✕「検知力の高い試験法」※公定法とは:国際機関などによって公に定められた試験法

画像:安全性の評価方法の図 これまでの安全基準「配合濃度の10倍濃度」✕「公定法※での試験」によって評価現在の安全基準「試験可能な最大濃度」✕「公定法※での試験」✕「検知力の高い試験法」※公定法とは:国際機関などによって公に定められた試験法

画像:安全性の評価方法の図 これまでの安全基準「配合濃度の10倍濃度」✕「公定法※での試験」によって評価現在の安全基準「試験可能な最大濃度」✕「公定法※での試験」✕「検知力の高い試験法」※公定法とは:国際機関などによって公に定められた試験法

2. 人にも環境にもやさしい原料を見極める

概要


原料が人にどのような影響をもたらすかを、くわしく検証します。

ポイント


  • 人に対する安全性は、化粧品の使用部位(肌、唇など)だけでなく、口や鼻や目を経て体の中に入った場合も想定して検証します。

概要


環境への影響も考慮して原料を選定します。

ポイント


  • 化学品や家庭用品の開発時に採用されている「環境への影響」という評価項目も採り入れ、環境にやさしい原料を選定します。
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