story48

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鏡を見るようになってキレイになった気がする

あるとき、「スキンケアの相談にのってほしい」というお客さまがいらっしゃいました。あごのニキビが一番気になっているそうで憂鬱そうな表情でした。 普段のお手入れのしかたをお尋ねすると、「鏡も見ないで、ササッとすませる全くの自己流」とのことでした。

そこでまずは肌測定をして、お客さまのお肌や、季節に合わせたお手入れの方法をアドバイスさせていただきました。
そして「鏡に映ったご自分の顔をよく見てお肌に触れると、ちょっとした変化にも気が付くものです。お手入れするときにはぜひ鏡をしっかりご覧になって、お顔を手の平で包み込んでみてください。そのとき、ご自分に『キレイになぁれ!』と話しかけてくださいね」とお伝えしました。

すると、ようやくお客さまの表情が明るくなりました。 「そうね、自分にね!キレイになぁれって言ってみるわ。楽しくお手入れしようという気持ちが大切よね」と、だいぶ前向きな気持ちになられたようで、その日はいつもお使いのものと、今の肌状態のお手入れに必要なアイテムをご購入くださいました。

その2週間後、お客さまは初めてご来店されたときの憂鬱そうな表情とは打って変わってとびきりの笑顔でいらしてくださいました。

鏡を見ながら、丁寧にお手入れするようになって肌がキレイになった気がするの

と、ニキビも気にならなくなってきたことをニコニコしながら報告してくださいました。
ご自分の肌と季節に合わせたお手入れに楽しみとやりがいを感じるようになられたそうです。

「キレイになぁれ!」という魔法の言葉の効果もあってか、とても美しくなられたお客さま。拝見しているこちらまでとても嬉しくなり、一緒に喜び合いました。

語り手 E.W./BC(ビューティカウンセラー)
百貨店所属 BC歴9年