story13

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やっぱりこれが一番なの

お客さま相談窓口に、70代のお客さまから電話をいただきました。
「いつも使っているヘアクリームが、近所のお店で見当たらなくなってしまったんです。もう作らなくなってしまったのでしょうか?」というお問い合わせでした。

すぐにお調べしたところ、お客さまが利用されているお店での取り扱いがなくなっただけで、現在も製造している商品でした。そこで、お客さまのご自宅近くで、その商品を取り扱っている別のお店をご案内しました。
「ああ、少し遠いけど、主人に車に乗せてもらえば行ける距離だから、すぐに行ってみますね」とのこと。わざわざご主人さまと遠くのお店へお出かけいただくご面倒を思うと、本当に心苦しく、お詫びと感謝の言葉を添えて電話を切らせていただきました。

翌日、同じお客さまから、
「昨日はありがとうございました!いつものヘアクリーム、教えていただいたお店で買えました」と、ご丁寧に連絡をいただきました。長年使い続けていらっしゃる商品がこれからも別のお店で手に入ることで、とても安心されたご様子でした。

「私にはやっぱりこれが一番なの」

と、明るく弾むお客さまの声。お使いつけのヘアクリームで美しく身だしなみを整えるお客さまの姿が目に浮かんできました。

語り手 O.S.
生活者コミュニケーションセンター(お客さま相談窓口担当)