エコロジー領域
事業活動による環境負荷の低減

事業活動全体で取り組むエコ

制服、陳列棚、営業車両やパッケージ素材など、カネボウ化粧品の事業活動のさまざまな部分で、環境負荷の軽減を図っています。

環境に配慮した制服

全国約5000名のビューティカウンセラー(BC)に「春夏用」と「秋冬用」の制服を貸与し、2年ごとにリニューアルしています。リニューアル時に処分する制服の総重量は、年間約25トン。その焼却処理に、年間推計約50トンのCO2を排出していました。 そこで、2011年4月に春夏制服をリニューアルしたタイミングから、制服の原料である合成繊維を化学反応で処理する「ケミカルリサイクル」方法を新たに採用しました。これにより、CO2や処理後の灰をほとんど排出することなく、プラスチック原料や発電所のエネルギーとして利用可能なコークス炉ガスなどへの100%リサイクルが可能となりました。 制服内側のタグには、財団法人日本環境協会認定の「エコマーク」を付けています。

専用陳列棚の機能を3つの観点から改良

梱包が小さくなり、トラックの配送効率が向上

陳列棚の高さを調整できるようにしたことで、コンパクトに収納して配送できるようになりました。
さらに、テスター(試用見本)や商品を置くカセットを直接棚に設置できるようにしたことで、これまで必要だった棚板が不要になりました。
こうした改良で、梱包用のダンボール量が減るとともに、梱包が小さくなったため、配送トラック1台あたりの積載個数が増えました。配送効率が向上し、CO2排出量の削減につながっています

陳列棚にLED照明を組み込んで消費電力が約50%削減

カセットの中に、LED照明を組み込みました。従来の蛍光管に比べて、消費電力が約50%削減され、CO2排出量の削減にもつながりました。

パーツを共通にして、陳列棚を再利用

大きなパーツをその他の陳列棚と共通化することにより、商品の入れ替え時には、テスター(試用見本)や収納するカセットなどだけの変更対応となり、陳列棚を再利用することで、省資源につながりました。

販売部門における営業車両利用の効率化

国内販売拠点では、約1200台の業務車両を運行。販売現場の状況を見ながら、保有車数の削減を図るとともにバンタイプの商用貨物車両を普通自動車に切り替えるなど、燃費効率の良い車両への転換にも取り組んでいます。また、各拠点では、業務車両の使用者を対象に「安全運転講習会」を開催するなど、安全かつ省エネ運転の実践に向けた取り組みを行っています。

環境に配慮した素材やパッケージ、包装の採用